私は京都が好きで、しかも桜が大好きなので桜の季節には必ず京都に行きます。
もちろん小さい子どもを連れても行っています。
色々な寺院や名所にも行きましたが、小さな子どもを連れて行くのに鴨川がオススメですのでご紹介します。
京都の子連れお花見に鴨川がオススメな理由
春になり、こどもを連れてお出かけしたくなりますね。
ぽかぽかと暖かい陽射しに桜の花がとても綺麗です。
京都のおなじみの景色のひとつとして鴨川が挙げられると思いますが、鴨川は子連れのお花見にぴったりです。
その理由は
・生き物や植物がたくさんあって子どもが飽きない
・市街地が近いのでトイレや食事に便利
それではその理由を詳しく解説していきます。
京都らしい景色と桜が楽しめる
鴨川の景色は京都を象徴する景色のひとつとなっています。
せっかく京都にきたのだから子どもを連れていても京都らしい景色と桜のコラボレーションを楽しみたいですよね。
ご安心ください。
鴨川沿いには沢山の桜が植えられています。
しかも、桜ばかりではなく、柳などの新緑とのハーモニーがとても美しいんです。
川の流れとさくらと新緑と・・・
とても癒される景色ですね。
整備された河岸は歩きやすく幅も広いです。
河岸でお弁当を食べるのもおススメです。
注意なのは、午前と午後で日陰の向きが変わるので暑くなりすぎるかもしれません。
午前中は川の東岸、
午後は川の西岸に日陰ができるので参考にしてくださいね。
実際にお弁当を食べている人も沢山います。
生き物や植物がたくさんあって子どもが飽きない
名所と言われる寺社の桜を見に行っても、子どもにとってはすぐに飽きてしまうことも多いですよね。
貴重な建物や展示の中で走り回ってしまったり、傷つけてしまわないかとっても気を使います。
でも鴨川ならそんなことありません。
自然の中でのんびりのびのびと京都のはんなりした雰囲気と桜を楽しむことができます。
気をつけなければならないのは、子どもが川に落ちてしまわないかということと、時折走ってくる自転車にぶつからないかということですね。
鴨川には魚が泳いでいたり、カモやサギなどの鳥もいます。
菜の花や色々な花も河岸に咲いています。
みそそぎ川という浅い川がすぐそばに流れているので、わが子たちも川に草舟を浮かべたりして遊んでいました。
※ただし、みそそぎ川はリンという薬品の濃度が濃いので入らない方がいいそうです。
市街地が近いのでトイレや食事に便利
鴨川の五条から御池付近は市街地がとても近いので、食事をする場合やお弁当の買い出し、子どもが疲れてしまった場合の休憩のためにカフェに入ったりするのにとても便利です。
また、急に雨が降り出してしまっても四条付近は店舗が多いだけでなく歩道がアーケードになっていますので雨宿りをするもにももってこいです。
以上がオススメの理由ですが、次にオススメのスポットをご紹介します。
鴨川のお花見オススメスポット
半木のみち
じつは鴨川は、ふたつの川が下鴨神社付近で合流しています。
ふたつの川は東側が高野川、西川が賀茂川と言います。
この賀茂川をさかのぼって、北大路橋と北山大橋の間にあるのが「半木(なからぎ)の道」です。
半木の道の東岸にはおよそ800mに渡ってしだれ桜がずらりと植えられていて見事です。
満開の時にはしだれざくらがトンネルのように咲き誇っており、子どもたちもテンションアップ間違いなしです。
繁華街から遠いためか、そんなに混んでいないです。
その東側にある京都府立植物園も春は桜を始めとして沢山の花々が咲き乱れているので合わせて行ってみるのがオススメです。
ただ、この辺は繁華街からは離れているので、お店などは事前のリサーチが必要です。
植物園の中にはレストランやトイレなどがありますし、北山通りにはオシャレなカフェやレストランが沢山あります。
五条〜御池
鴨川の五条〜御池通りの間は東岸に桜が植えられています。
桜だけではなく緑の樹々も植えられているので、新緑とのハーモニーがとても綺麗です。
西岸は、夏季には川床で有名になるみそそぎ川が流れていますが、所々に見事なしだれ桜が咲いており町家としだれ桜が京都ならではの春を感じさせてくれてうっとり見とれてしまいます。
このエリアは特に四条の繁華街に近いので色々と便利なのがいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
京都のお花見、趣深い寺社に行くのもいいのですが、子どもたちにも楽しんでもらいたいですよね。
鴨川はママも子どもたちもお花見を安心して楽しめますね。
ぜひ短いお花見を満喫してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。