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乗るだけじゃない!大井川鐵道で機関車トーマス号との大満足の1日の様子【後編】

投稿日:2019-09-06 更新日:

準備ができたらいよいよトーマスに乗車です!ワクワク!
スムーズに楽しむコツは、「人の流れからズレること」のようです。

写真多め、ちょっと長いですがお付き合いください。

整備工場やプラザロコでの過ごし方はコチラの記事をどうぞ

乗るだけじゃない!大井川鐵道で機関車トーマス号との大満足の1日の様子【前編】

お待たせしました。しゅっぱーーーーーつ!

目次

 

トーマスフェアはどんな様子?トーマス号・ジェームズ号より早く行けば空いている!

トーマス号の運行は1日一往復。
そのため自ずと当日のスケジュールは決まってきてしまいます。
しかも、トーマス号にのる7両分(ジェームス号も運行する日は合計14両分!)の人全員が同じような動き方をすると思われ、駅や周辺のおみやげ屋さん、トーマスフェア、整備工場は混雑が予想されました。

まだ下の子が小さい我が家は、空いている時間を狙って余裕を持って行動したかったので、混雑を避けたスケジューリングをすることにしました。

午前のトーマスには乗車せず、トーマスやジェームスが到着する前の便で千頭駅のトーマスフェアに向かいます。

沢山のお客さんのひとあし先に行く作戦です!

新金谷駅から千頭駅は37.2km、およそ60分の乗車です。
かなり長い乗車なので静かに乗ってられるか不安でした。
しかし、

乗車券を受け取った際に頂いたパンフレットの中に、こんなものが入っていました。
沿線に登場する看板を探そう!
大井川鐵道トーマス号みつけようチラシ

これで結構飽きずに乗ることができました。

車窓から見える景色が本当に綺麗╰(*´︶`*)╯♡
吊り橋の下なんかもとおるんですよ!
大井川本線から見える吊り橋

景色を楽しみながら千頭駅に到着!
窓からパーシーやヒロが!

千頭駅はなんだかナップフォード駅見たいです╰(*´︶`*)╯♡

電車を降りてトーマスフェアに向かいます。
駅構内を使って行われているので電車を降りてすぐってところがステキです╰(*´︶`*)╯♡

降りて改札を通らずに左手に・・・
入り口のテントで入場料を支払ます。
ここも小学生以上500円です。

マップとスタンプラリーの台紙がもらえます。
大井川鐵道のトーマスフェア会場入口
会場内のスタンプラリーを完成させるとプレゼントがもらえるそうです。

会場を進むと早速パーシーとヒロ!!!!

大きい!!!圧巻です。

パーシーとヒロは運転席にも乗れるのですが、今ならとっても空いています。
トーマス号が到着後は長い列が・・・

下の子が運転席乗らないと言ったので(泣)
パーシーやヒロと記念撮影です。

トーマスやジェームスが到着するとここに集合するのですが、列も長くなります。今ならサクサクと。。。

トーマスが到着した後はこんな感じです。
大井川鐵道のトーマスフェアの機関車たち

山の上とはいえ、真夏は日差しがすごくて暑い!
「やっぱりパーシー乗る!」といいだしたのでお昼過ぎに並んだのですが、ジリジリと日差しが肌を焼くのが分かるほどキツくて辛いです。
日焼け対策を忘れずに!

会場周辺は自販機も沢山ありますが、やはりお水やお茶は売り切れがち。
持参するのがおススメです。
特に凍らせていくと重宝します。

さて、さらに奥に進むとスナックコーナーと自販機。
自販機もトーマス!かわいい╰(*´︶`*)╯♡
大井川鐵道のトーマスフェアの自販機

さらに奥はミニトーマス
大井川鐵道のトーマスフェアのミニトーマス
手トロ(手漕ぎトロッコ)、
大井川鐵道のトーマスフェアの手トロ
ウインストンのレールライド(1回300円)。
大井川鐵道のトーマスフェアのウインストン

こちらもそんなに並ぶことなく乗れます。
ミニトーマスと手トロは無料です。嬉しい(๑˃̵ᴗ˂̵)
我が子たちは手トロがいたくお気に召したようで一生懸命クルクルしていました。

さらに奥に進むと転車台
大井川鐵道の千頭駅の転車台
こちらでトーマスやジェームスが転回するようです。
こちらは新金谷駅の転車台とは違って手動だそうですΣ('◉⌓◉’)

見てみたかったですが、人がとてもたくさん集まって大変そうなのと、
この後遊びに夢中でこどもたちが戻ってくれなかったので断念です。。

トーマスとジェームスが転回する時刻は

トーマス :12:20
ジェームス:11:25※ジェームス運航日のみ

線路を渡って向こう側に渡るとバッテリーカーコーナーがありました。(1回200円)
良く遊園地とかデパートの屋上にあるようなアレですね。

道なりに進んでいくと、『音戯の郷』という施設がありました。
こちらは道の駅が併設された音のミュージアムということなのですが、このトーマスフェア期間は「音戯の郷ゾーン」としてイベントを行っています。
音戯の郷

入場料がトーマスフェアの入場券を提示すると割引になります。

入場料
おとな 500円→400円
シニア(65歳以上) 400円→300円
小・中学生 300円→無料

※幼児無料!

入場料を払わなくても無料のゾーンは利用できます。
無料ゾーンにはミュージアムショップや自販機、休憩所もあるので涼しくご飯を食べたり休憩できます!有難い。
オムツ替えシートやオムツ販売もあるので子連れにはとっても優しいです。

トーマスフェアは屋根がないので、雨が降ってしまった時にもここで遊べますね。

今回は有料ゾーンに入ってみることにしました。
通常時も行われている音の展示は、聴診器を使って体験するものだったりパイプやレールを使った楽器を弾けたりするもの。

トーマスのイベントコーナーはこちら!
じゃん!
お目目がうごくトーマス!
となりには木製レールのトーマスで遊べちゃいます。
音戯の郷のトーマス

小学生にはトーマスのゲームコーナー
何種類かあったので結構楽しめます。
音戯の郷のトーマスゲームコーナー

涼しい中で遊ぶことができるのでありがたかったです。
遊んでいる時間にトーマスの転回の時間が来てしまい、
「みに行こう!」と誘っても誰も乗ってくれなかった・・・

2階は木を基調にした開放的な作り。
オモシロ楽器などが展示してある他、オルゴールやオカリナに絵付けができる工房がありました。
音戯の郷の工房

一旦入場したらリストバンドを取らない限りは、本日中は何度でも再入場可とのことだったので一旦退場してお昼ご飯にすることにしました。
※ミュージアム内では自販機はありましたが、食べ物の販売はありませんでした。

音戯の郷をでると、バーティが到着していました!
バーティとの再会に喜ぶこどもたち。

したのこに至っては、バーティに乗りたくなっちゃったらしい・・・
今日はトーマス予約しちゃったのよー(T_T)

千頭駅方面に向かっていくとラスティの乗り場がありました。(300円)
大井川鐵道のトーマスフェアのラスティ

腹ペコキッズはラスティには目もくれず、お昼ご飯を探します。
途中踏切を渡ります。
電気機関車が走っている!

音戯の郷から5分ほどで千頭駅前到着。
大井川鐵道の千頭駅前
温泉観光地の駅っぽい!テンションが上がる!
次は温泉にも泊まりたいなあ〜

しかし、この時間になるとかなり暑い!
外でお昼食べるとか無理ですわ。

冷房の効いている室内で食べたい!
でもどこのお店も混んでる!
という時にオススメは、観光協会の2階にある無料休憩所

休憩所を無料で解放していて、オムツ替えや授乳室もあります。
※千頭駅構内にも授乳室(オムツ替えベッド付き)があります。駅員さんにお願いするとミルクのお湯もいただけますよ。

無料休憩所が涼しい〜
購入したお弁当を涼しくいただけます。

午後には子どもたちがまた手トロやりたい!
と言って、もう一周しようということになりました。

この日はジェームス号が運行しておらず、トーマス号のみの運行日だったのですが、ジェームス号が運行の日はもっと混むのでしょうね。やはり先ほどより列が明らかに長くなっています。そして暑い!!かこくだ・・・

この後は音戯の郷に渡る通路が閉鎖されていて渡れなくなっていました。
なので音戯の郷は諦めて、千頭駅の売店を見ながらトーマス号の乗車を待ちます。

コチラの売店でもトーマスグッズが沢山販売されていました。
トーマスではないお土産も。
面白かったのが、「大井川鐵道社員缶バッジ」第一弾はあらいくん.
だれ?www
大井川鐵道千頭駅売店で販売されているあらいくんバッジ

駅構内は扇風機はあるものの締め切りで冷房がついているわけではないので暑いです。
風の通る日陰か、休憩所などを利用するといいでしょう。

トーマスフェアの情報は>>コチラ<<

◯トーマスフェア
場所:大井川鐵道 大井川本線「千頭駅」構内
営業時間:10:00~16:00
入場料:小学生以上500円
※鉄道を利用しない方は、650円
千頭駅前のチケット売り場で入場券を購入できます。

◯音戯の郷
場所:大井川本線「千頭駅」となり
営業時間:10:00~16:30
入場料:

入場料
おとな 500円→400円
シニア(65歳以上) 400円→300円
小・中学生 300円→無料

※幼児無料!

 

ついにトーマス号に乗車!車内の様子は?

トーマス号発車の時刻がせまってきました。
ホームに移動。
客車もアニーとクララベル色!
やるなあ〜大井川鐵道!

トーマスが客車に連結します。

でも、トーマスはホームからはみ出してしまうので、出発ホームからはトーマスのお尻しか見えません。
大井川鐵道の千頭駅で客車と連結するトーマス
他のホームからなら見えそうですが、この時点でかなり体力を消耗していた我がファミリーうごく気力なく_(┐「ε:)_

大井川鐵道のSL車内は扇風機のみ。冷房設備はありません。
ですから、出発までは外で待つ方が涼しいです。

出発3分前に車内に移動、自分の席を見つけて着席します。

座席のカバーがトーマス仕様!
大井川鐵道のトーマス号内部
こりゃこどもはテンション上がるね。

さあ、出発!
SL独特のゆっくりな出発、いいねえ〜

出発すると、「やあ!ぼくトーマス!」とおなじみトーマスの声でアナウンス!これは感動!
乗車中も所々でトーマスがアナウンスしてくれます。

車内では名物乗務員さんとじゃんけん大会!
大井川鐵道のトーマス号内でのじゃんけん大会
車内販売も
大井川鐵道のトーマス号内での車内販売

車窓から見える人がみんな手を振ってくれます。
すごい!
そして、同時期に千頭駅を出発したバーティーとの追いかけっこ!
みんな必死でバーティを探す!かわいい╰(*´︶`*)╯♡
大井川鐵道のトーマス号の車窓からバーティ

バーティ探しには、いきしにも活躍したこのチラシがまたもや活躍!
大井川鐵道トーマス号みつけようチラシ
道路がトーマスの左右どちらを走るかがわかる地図が乗っているのでこれを見ながら「もうすぐバーティがみえそう」と予想することができます。

車内に入っちゃえばトーマスはあまりわからないけど、線路を走るトーマスを見る方が価値があるかもなあと思ったことは胸にしまっておきます(๑˃̵ᴗ˂̵)
それぐらいトーマスのリアル度がすごくて感動でした。

車内では、じゃんけん大会に、車内限定のお土産販売に写真撮影など、飽きることなく約80分の乗車時間を過ごすことができました。

したのこは案の定、半分以上の時間お昼寝していました。

まあ、トーマスに乗れた!という満足感は得られたようなので何より何より。
本当に楽しいトーマスとの1日が過ごせました。

帰り道、
「また、トーマスに乗りたい」
「次いつトーマスに会いにいける?」
この反応が満足してくれた証拠ですかね╰(*´︶`*)╯♡
とっても楽しかったようです。

 

まとめ

トーマス好きの下の子のために企画した今回の旅行。
思いのほか、わたしも楽しめちゃいまいした。のんびり機関車の旅、いいなあ〜╰(*´︶`*)╯
機関車の乗り心地が電車と違ってとてもほっこりしました。

トーマスの再現度が高くて大井川鐵道ってすごいな!と感動してしまった今回の旅。
トーマスの仲間たちもいて、なんだかソドー島に遊びに行けた気になってしまいました。

機関車の乗車料金は割高に感じますが、トーマスフェアや整備工場の見学もリーズナブルに楽しめるし、何しろトーマスの再現度が!(しつこい!?)

車窓から見える茶畑も綺麗でしたし、紅葉や桜の時期もとても綺麗なようなので、今度は沿線の温泉にも浸かってゆっくりしたいなあと感じる大人も楽しめるいい旅でした。
大井川鐵道の方たちも皆さん親切で優しいかたばかりでした。

ぜひ機会があったら行ってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

あ、最後に降りるときは手動でドアを開けます。
扉のロックがこれなんですよ
↓↓
大井川鐵道のトーマス号の乗車扉

くれぐれもお子さんが間違って開けないように気をつけてくださいね。
昭和のトイレの鍵だwww

これで本当におしまい(๑˃̵ᴗ˂̵)

最後の最後までお付き合いありがとうございました!

-子連れでおでかけ, 静岡

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