こどもたちに大人気の機関車トーマス。
機関車に顔が付いていて喋ったりお友だちの機関車たちとのやりとりもあって親しみやすく、トーマスをきっかけにして電車好きになるお子さんも多いと思います。
幼児向け雑誌やテレビにも登場し、発売されているおもちゃやグッズも多種多様。
遊園地やスーパーのゲームコーナーにもトーマスの乗り物があったりするので乗ったことのあるお子さんも多いのではないでしょうか?
しかし!静岡県にある大井川鉄道は、日本の鉄道で唯一実際に機関車のトーマス号が運行しています!
その大井川鐵道のトーマスが予想以上に凄くて、大井川鐵道の本気を感じました。
今回わがやはトーマス号に乗って、トーマスフェアを満喫してきましたのでその様子をご紹介します。
大井川鐵道のトーマス号とは?
大井川鐵道のトーマス号は、DAY OUT WITH THOMAS というイベント期間中に運行している機関車です。
日本唯一の実際に運行してる蒸気機関車のトーマス号なのです。
この期間に運行している特別な機関車は、トーマス、ジェームス。その他にはバスのバーティに乗ることができます。
いずれも新金谷駅ー千頭駅間の運行です。
トーマスとバーティは期間中のほとんどの金〜月曜日に運行していますが、ジェームスは繁忙期である夏休み期間の土日にしか運行しないのでレアですね。
この中でもバーティはさらに特別で、毎回16名限定のツアーに参加しないと乗ることができません。
運行は午前と午後のそれぞれ1便づつ。つまり1日に一往復ずつしか運行していません。
開催期間や運行日、運行時間が限られているのでよく確認してから行きましょう。
運行日の確認は>>コチラ<<
大井川鐵道とは?
まずは、トーマス号が走る大井川鐵道について少し紹介します。
大井川鐵道(おおいがわてつどう)は静岡県の大井川流域を走る鉄道で、運行路線は大井川本線と井川線の2種類があります。
大井川本線は、金谷駅から千頭駅まで、井川線は千頭駅から井川駅まで運行しています。沿線には風光明媚な景色が広がり、温泉もあるので観光地として賑わう路線です。
電化されているのは千頭駅までなので、大井川本線までは電車が走っていますが、井川線は電車は走っておらず、電気機関車かディーゼル機関車が走っています。
蒸気機関車(SL)が運行しているのは大井川本線の「新金谷駅」から「千頭駅」までの区間ですので、トーマス号が走っているのもこの区間になります。
この大井川鐵道が調べれば調べる程興味深い鉄道で、マニア心をくすぐられるんです!
この鉄道で走っている車両はすべてほかの鉄道会社から譲渡されたものだそう。
レトロでどこか懐かしく、普段見ないような機関車や車両がたくさん見れるので、子鉄やママ鉄にはたまりません╰(*´︶`*)╯♡
切符も自動券売機はなく窓口で購入します。
※萌える╰(*´︶`*)╯
窓口がひとつなので混雑しますので要注意です。
そして切符は今は懐かしい硬券で、改札ではカシャンとハサミを入れてくれます╰(*´︶`*)╯♡レア
記念に持ち帰ることもできますよ
余談ですが、大井川鐵道の駅員さん、
田舎の鉄道なのにかなり若い方が多い!
そしてイケメンの駅員さんも見かけました╰(*´︶`*)╯♡
※イケメンは個人の感想です。
DAY OUT WITH THOMAS 2019のみどころは?
トーマス号が運行しているのは、大井川鐵道のイベント『DAY OUT WITH THOMAS』の期間中です。
DAY OUT WITH THOMAS は「トーマスの休日」という意味なので、トーマスが休日にソドー島を離れ日本に遊びに来ているという設定でしょうか?
このイベントは2014年から始まり、今年で6年目。例年たくさんの人が訪れて大盛況のイベントです。
ちなみに、はじめはトーマス号のみの運行でしたが、翌年からジェームスが加わり、さらにバーティが加わりと年々パワーアップしています。
2019年の開催期間は6月22日から12月1日
この期間は、トーマス号に乗ることができる他、
・千頭駅ではトーマスフェアを開催
・限定グッズやお弁当の販売(新金谷駅、千頭駅両駅にて)
が行われています。
つまり、トーマス号の始発駅「金谷駅」でも
終着駅「千頭駅」でもトーマスが楽しめる仕組みになっています。
あとで詳しくレポートしますが、整備工場もトーマスフェアも、想像以上に充実してすごく楽しかったです!
また、季節の行事に合わせてクリスマスやハロウィンには特別仕様のトーマスたちに会えるようなのでイベントに合わせて行ってみるとレアな姿が見れますね╰(*´︶`*)╯♡
トーマスとジェームスの乗車には予約が必要?
トーマスとジェームスの乗車方法は3つ
②(空席がある場合)約10日前から前日までの直前電話予約
③(空席がある場合)当日の整理券配布
往復乗車券の最速先行販売は3/21日から31日まで!8月分の乗車チケットの抽選受付は6/1〜6/5までと2ヶ月も前から戦いは始まっているんですねΣ(・□・;)
(バーティは4/1日から抽選販売開始)
絶対に行きたい日があるときは、2ヶ月前からのインターネット予約が安心ですが、キャンセルが出ると直前予約ができることがありますので直前でも大丈夫。空き情報をチェックしてみましょう。
直前予約は
・20日〜10日前のローチケ予約と、
・2日前までの直前電話予約
の2種類あります。
我が家が今回利用したのは直前「電話」予約でした。
直前電話予約についての記事はコチラ
↓↓
運行日や空き状況のチェックは>>コチラ<<
※夏休み期間でしたが、トーマス号も若干空きがありました。
ジェームスの方が空きが多かったので乗りやすいと思います。
空きがあれば予約がなくても、当日に整理券を配布しているので乗ることができますが、遠方からせっかく行って乗れないのでは残念すぎるので前日までの予約をおススメします。
予約方法の詳細は>>コチラ<<をご覧ください。
直前予約については>>コチラ<<
トーマス号に乗車するツアーがいっぱい!
トーマス号やジェームス号の予約方法は上に述べました。
今回、わがやもこちらの直前予約を利用して乗車しました。
しかし、大井川鐵道のサイトチェックしてみると、
トーマス号乗車とお弁当がセットになったプランをはじめ、
近くの温泉に宿泊するプラン、トーマスランドとセットのプランなどなど・・・
たくさんのツアーが企画されています。
さまざまな特典も用意されていますので、時間的に余裕のある方はツアーを検討されてみることをオススメします。
トーマス満喫した後は近くの大井川で遊んで、温泉に入る旅行もいいですね╰(*´︶`*)╯♡
ツアー内容、予約について詳しくは>>コチラ<<
トーマス号に乗れる!大井川鐵道へのアクセスは?
東海道新幹線「掛川駅」から東海道本線に乗りかえて「金谷駅」で下車します。
掛川駅から金谷駅は約14分の乗車になります。
金谷駅に着くと、すぐ隣に大井川鐵道の「金谷駅」があります。
この金谷駅が大井川鐵道の始発になります。
しかし、掛川駅には「こだま」しか止まりません。
ですから、場合によってはこだまより早い「ひかり」が停車する駅から在来線に乗り換えて金谷駅に向かった方が早く到着する場合があります。
「ひかり」が停車する最寄り駅は、東京方面からは「静岡駅」、
名古屋方面からは「浜松駅」になります。
静岡駅や浜松駅から東海道本線に乗り換えて金谷駅で下車します。
静岡駅から金谷駅は約30分、
浜松駅から金谷駅までは約40分の乗車になります。
大井川鉄道は運行本数が少ないです。
金谷駅での乗り継ぎがスムーズにいくように事前に時刻表をよく調べてからいくといいでしょう。
大井川鐵道の『DAY OUT WITH THOMAS 2019』開催期間中の時刻表は>>コチラ<<
【注意!】トーマス号の始発駅は新金谷駅
先程、「大井川鐵道の入り口は「金谷駅」」と言いましたが、
トーマス号の乗り場やチケットの引き換え場所はお隣の「新金谷駅」になります。
新金谷駅までは、金谷駅で大井川本線に乗車1駅(約4分)。運賃は150円です。
しかし、大井川本線は運行本数が少ないので、正直アクセスが悪いです。
バスもあるにはありますが1時間に1本ほど・・・(新金谷駅まで170円)
金谷駅から新金谷駅までは、徒歩で20分ほど(約1.5km)なので歩いた方が早いということもザラです。
乗りかえ時間やスケジュールによってはタクシーを選択肢に入れてもいいかと思います。
駅前にタクシーが2〜3台ほど待っていました。
新金谷駅までの料金は690円から770円程で約5〜6分で到着です。
また、逆も然りで、
千頭からのトーマス号・ジェームス号は新金谷までしか運行していないので、金谷駅に向かう時には次の電車を待たなければなりません。帰りの新幹線の時間などあると思うので、タクシーを利用した方がいいでしょう。
新金谷駅のすぐ隣にはタクシー会社の詰所があってすぐにタクシーに乗ることができます。
待合室も冷房が効いていて涼しかったです╰(*´︶`*)╯♡
まとめ
トーマスの乗り物は色々な遊園地やゲームコーナーにもありますが、実際の機関車のトーマス号に乗れるのは日本ではここ大井川鐵道だけ!
大人の目から見てもリアルで大きな機関車トーマスに子どもたちは大興奮!
乗らなくても見に行くだけで価値があります。
※おとなの私も感動してしまいました(๑˃̵ᴗ˂̵)
毎年、DAY OUT WITH THOMASの期間中は機関車トーマスに乗れるだけではなくて仲間たちとも触れ合えてトーマスの世界に来たような気分になります。
子どもたちにとって最高の思い出になること間違いなしです。
ぜひ行ってみてくださいね。
※実際の会場の様子は後ほどUP予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!