我が家の子どもたちは車でのお出かけが大好きです。
わたしも主人も車の運転が好きなので休日には車でお出かけすることも多いです。
子どもと生活している上で車があるととっても便利な半面、デメリットもあります。
10年以上車を所有しこどもと生活してみて、こどもがいる家庭で車を持つメリットとデメリットが分かったのでご紹介します。
デメリット①購入価格が高額
我が家では結婚後、主人が地方に転勤するのを機に車を購入しました。
その時私はうえのこを妊娠中だったので、子どもも乗せることを想定して車選びをしました。
その反面、つわりが辛い時期だったのであまりよくは考えずに主人に任せてしまったところもあります。
(とりあえずスライドドアだけは強く要望しました!)
新車か中古車かでも変わってきますが、車は高価です。
実際に使ってみて気に入らないところがあった時にはなかなか買い替えが難しいですよね。
ローンで購入するとさらに金利や手数料もかかります。
子どもを乗せるのにチャイルドシートも必要です。
ある程度の安全性のあるものをと考えると必要経費ですが結構高額になってしまいます。
そんな時は焦らずじっくり考えることも大事です。
その間、タクシーでしのいだりレンタカーやカーシェアで気になる車種を試してみたりするのも賢いと思います。
デメリット②維持費が高い
車は購入後も継続してお金がかかります。
駐車場代、保険料、ガソリン、車検、重量税など・・・
子どもがいると大きなファミリーカーが便利ですが、大きな車になると税金も高くなり、燃費が悪ければガソリン代もかさみます。。
車って購入後も継続してお金がかかるんですよね。
これらにかかるお金を子どもの教育費などに回したいという意見もあるようです。
デメリット③メンテナンスが必要
最低限必要なところは車検の時に指摘してもらえますが、大事に乗ろうと思ったら車も定期的なメンテナンスが必要です。
車に乗り慣れていないとなかなか気づきませんが、
オイル、タイヤ、ワイパーの交換に、ウォッシャー液の補充、洗車や車内の掃除・・・
メンテナンスにも手がかかります。
車のことを少し勉強することも快適に乗るためには必要になってきます。
メリット①好きな時に移動ができる!
これがなんといっても一番のメリットではないでしょうか?
子どもが小さいうちはなにかと移動の機会が多いもの。
お出かけ、買い物、病院・・・
子どもが小さいと時間通りには行かないものです。
電車やバスの時間通りに合わせて出かけるのはなかなか難しいです。
レンタカーやカーシェアを予約しても予約した時間通りに帰ってこれなかったり、使いたい時に予約できない!
なんてこともあります。
時間で制約されるレンタカーやカーシェアは使いづらいです。
急病で急いで病院に行きたくてもそんな時に限ってなかなかタクシーが掴まらない。ということもあります。
出かけたいタイミングでパッと出かけられて、いざ急病の時にも素早く病院に向かえるそんな安心感もあります。
メリット②行動範囲が広がる
我が家はお出かけが大好きなので休日は色々なところにでかけています。
これは我が家の居住地域の付近だけかもしれませんが、
公共交通機関で行ける場所はたくさんありますが、街中で室内だったり混雑している場所が多いです。
車でしかいけないような広い公園やお花畑、キャンプ場や温泉などは比較的空いていて空いていれば子どもたちものびのびと遊ぶことができ更に色々な経験をさせてあげられます。
車があると、公共交通機関では時間のかかるような場所や
少し遠くの場所にもお出かけしやすいです。行動範囲がぐんと広がります。
メリット③荷物をたくさん運べる
子どもが小さいうちはなにかと荷物が多くなりがちです。
ひとたびお出かけするとなると、オムツやおしりふき、ミルク、おやつに着替え、タオル、抱っこ紐、ベビーカー・・・
準備している間にうんざりしてお出かけする気をなくしてしまうことも。_(┐「ε:)_
子どもの面倒を見ながらたくさんの荷物を持って移動するのは本当に大変。
一人分ならいざしらず、2人3人と兄弟が増えてくると荷物の量も半端無いです。
車ならたくさんの荷物があっても運ぶのが楽チンですし、とりあえず使わないものは車内に入れておいて必要になったら取りにくることもできるのでお出かけが格段に楽になります。
また、おむつなどを大量に購入する機会も増えるかと思いますが、わたしもそうですが、ふたりのこどもを自転車に乗せてトイレットペーパーやオムツを買いに行くのはとっても大変です。
買い物の時にも楽に荷物を運搬できるので車は大活躍します。
メリット④周りに気兼ねなく移動できる。
子どもがちいさいうちは公共交通機関を利用しての移動は子どもも親にとってもストレスフルなものです。
移動中に子どもがじっと静かに過ごしてくれないこともあります。
電車やバスを利用しているとおもちゃやおやつを用意していって手を替え品を替えあやしても騒ぎ出してしまったりと、周りの迷惑にならないか気を使ったりして移動だけでも疲れが倍増してしまいます。
車で移動すれば、多少大声で歌い出しても騒いでも迷惑になることはありませんから大丈夫。
好きなDVDやCDをかけて移動することだってできますから親子ともに移動がかなり快適なものになります。
また、乗り物酔いをしてしまうおこさんも多いと思います。
電車やバスで酔ってしまったら、駅や停留所まで我慢して一旦降り、子どもを介抱し落ち着いたらまた乗り物を待つことになりますが、我慢しきれなかったり、時間ロスもありでなかなか大変。
レンタカーやカーシェアで借りた車を嘔吐物などで汚してしまうと別に清掃代金を請求されてしまうことも。
自家用車なら酔ってしまったらすぐに車を止めて風を当ててあげれます。
酔いやすい子はビニール袋を車内に常備しておいてエチケット袋として使えます。
座席カバーを掛けておけば多少の汚れは洗濯でリカバーできます。
夜泣きの時にドライブすると泣き止むというのも有名な対処法ですね。
子育てで車に助けられた場面はすごく多いです。
メリット⑤外でも個室のように使える
車で外出してとっても便利なことのひとつに、車を個室として使えるということがあります。
外出先で着替えやオムツがえが必要になった時も車の中で済ませることができますし、
授乳が必要になった時でさえ、人目を気にせずに車内で授乳ができてしまいます。
着替えは子どもだけに必要とは限りません。
おとなもこどもと遊んでいるうちに濡れたり汚れたりしてしまうことがあります。
ちょっとした着替えを車に積んでおけば、大人も着替えて快適に過ごすことができますよ。
非常時では、災害などが起こった時でも避難所となる大きな体育館で過ごすよりも、車があればちょっとした個室になるので精神的にとても楽だそうです。
そういう意味での保険にもなりますよね。
【まとめ】
子どもが小さいうちは車があるととっても便利です。
とくにお子さんが複数いる場合はなおさらですし、お出かけを頻繁にされるご家庭は言わずもがなです。
※我が家も車でのお出かけが大好きです。
しかし、そのご家庭で車が本当に必要かどうかについては、住んでいる場所の条件や公共交通機関がどのくらい整備されているかでも変わってきます。
お金も余分にかかるので、
・車の使用頻度や用途
・周辺の交通機関
・維持費を必要経費と思えるか
などをよく精査した上で購入を検討するのがいいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!