こんにちは!みやこママです。
そろそろ春休みの予定を立てている方もいるかと思います。
わがやは昨年春休みに八重山諸島に旅行しました。しかも赤ちゃん連れで(無謀なことは承知しています_| ̄|○)。
※赤ちゃん連れの離島旅にはリスクが伴います。

その時の様子をご紹介します。
1.関空まで何で行く?
今回の目的地「竹富島」
竹富島へ行くには、まず石垣島まで飛行機で行きます。
石垣島は周りの八重山諸島へアクセスするフェリーや高速艇のターミナルがあり、竹富島や西表島へは石垣島から船で渡ることになります。
関西から石垣島へは関空から直行便が出ています。
※伊丹空港からは那覇経由で石垣島に行けます。
子どもたちの起きる時間から無理なく行ける時間を考えて、行きの飛行機は関空発のJAL便にしました。
赤ちゃん連れは空港までも一仕事。
関空までリムジンバスで行くか、電車か?
【メリット】
・乗り換えなし。一本で行ける
・料金が安い
【デメリット】
・渋滞などがあれば到着時間は不確。
・もし赤ちゃんが騒ぎ出しても逃げ場はありません。
【メリット】
・時間通りに着く
・もし赤ちゃんが泣き出してもデッキに立ったり気分転換ができる!
【デメリット】
・乗り換えがあるし、歩く時間も長い。
・料金はバスよりは高くなる。
どちらもかかる時間はおよそ2時間。
乗り物は好きな子どもですが、赤ちゃんが2時間もおとなしくしていられるとはとても思えず、電車にしました。
起きてすぐに家をでて、特急「はるか」内でおにぎりを食べながら移動します。
指定席を取りましたが、早い時間だったためか自由席も大分空きがあったようです。
電車内では、外の景色を見たり、おにぎりを食べて授乳タイムをしたりしてなんとかおとなしくすることができました。
2.空港内での過ごし方
空港に到着し、保安検査場に直行できるタッチアンドゴーを利用しました。
チェックインが不要でとても便利でしたので、対象の方は事前にネットで手続きを済ませておくといいと思います。
JALサイトの予約確認の画面から、搭乗方法の欄に「タッチ&ゴー」と記載があればタッチ&ゴーを利用できます。
その「タッチ&ゴー」のボタンを押して手続きを完了させます。
スマホを持っている方はスマホを、持っていない方は2次元バーコードを印刷して持参すれば保安検査場に直行できます。
ただし、搭乗者1人につきひとつ必要なので、スマホを持っていない子どもの分は2次元バーコードを印刷したものが必要なので注意が必要です。
詳しくはJALのHPをご確認ください。
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さて、保安検査場を無事通過したら
出発までの過ごし方が勝負です。
でも、普段は午前中のお昼寝はしないのですっかり諦めモードのわたし。
飛行機を眺めたり、顔はめパネルから顔を出したり
空港内に置いてあったパンフレットを眺めたり
キッズスペースで遊んで待ちます。
キッズスペースは3箇所にあります。
時間があまりなかったので、一つしか利用できませんでしたが人も少なく、存分に楽しめました。

そうこうしている間に、すこし遅れて飛行機が到着。
あの飛行機にのるんだよ。
おとなしく乗っててね
などと話しながら搭乗を待ちます。
3.機内での過ごし方
赤ちゃん連れは優先搭乗の対象となり、一般の方に先駆けて搭乗アナウンスがあります。
実はこれまで、わたしは子どもを連れてたらギリギリ最後に搭乗した方が子どもも飽きないかなぁと思っていました。今回ふたりの子どもを連れてそのうち一人は赤ちゃんという状況で乗ってみたところ、やはり優先搭乗すべきと感じました。
理由は、
②子どもたちの身の回りを整える準備に時間がかかる。
①は、優先搭乗する事で荷物を持っていただいたり子どもに声をかけていただいたりとお手伝いをしていただけて、ほかのお客さんがまだいないので手をかけていただけるということです。とても助かりました。
②赤ちゃんがおっぱい飲みたいと早速ぐずぐずし出して授乳ケープを用意したり、荷物を出しやすいように配置したり、子どもの分までシートベルトを締めたりと、とにかく準備に時間がかかったので、やはり優先搭乗しておく方がいいなと感じました。
赤ちゃんも少し空間に慣れて緊張も解けますしね。
さて、次の問題は離陸。
わたし、離陸苦手なんですよね。ε-(´∀`; )
急加速と音が怖いです。
でも、極力面に出ないようにしました。
子どもが怖がるので。
「離陸楽しみだな♪」ぐらいなことを言っていました。(顔はひきつっていたかもしれません・・・)
案の定、ふたりとも怖がり抱きついてきましたが、泣きだすまではいかず「セーフ」でした。
離陸すると耳が「キーン」となってしまうので、耳抜きができない子は飴や飲み物を用意しておくといいです。
赤ちゃんはおっぱいやミルクがいいですね。
機内の飲み物は座席の位置によっては早く来るとは限らないので、自分のタイミングで飲めるように用意しておくといいと思います。(赤ちゃんのマグも紙パックのジュースもペットボトルも機内持ち込みできました。)
赤ちゃんは、わたしの予想をうらぎりなんと!寝てくれました!╰(*´︶`*)╯♡
2時間ほどのフライトなので、少しでも寝てくれるとありがたい!
その間、うえのこと景色をみたり、お絵描きしたりして過ごしました。
※上の子はさすが小学生。お利口さんに静かに過ごせました。ジュースを2回もお代わりしていて恥ずかしかったですが(//∇//)
小学生ならカードゲームもいいですね。
うちは赤ちゃんにばら撒かれるのでやめました。
しばらくして赤ちゃんが目覚め、ある程度遊んで到着まであと40分ほどになった頃。
ここからが地獄でした。
遊びに飽きてしまい、ぐずり出したのです。
うえのこも酔ってきて不機嫌になり、一気に雲行きが怪しくなりました。
ここで一旦気分転換とオムツ替えに、席を立つことに。
※JALでは機内にパンパースを備えており、CAさんに声をかけるといただけます。
オムツを替えてさっぱりしたものの、ご機嫌は斜めのまま。
狭い機材だったので、あまりウロウロするわけにもいかず。
しばらくして席についたのですが、騒ぎ出してしまいました。(ToT)
CAさんが気づいてくださり、お声がけいただくと、人見知りの激しいわが子はジロリとCAさんにガンを飛ばす始末。ε-(´∀`; )スミマセン
まあ、その間は静かになったのですが。
絵本を貸していただいたのですが、CAさんが言ってしまうとまたグズグズ・・・。
その間、うえのこの様子が・・・
まさか、ノ・リ・モ・ノ・ヨ・イ!?
なんとか戻さずには済んだものの、ぐったり。
そんなこんなでやっと到着。ふう。
離陸の時に見えた海がとっても綺麗でテンションもちなおします!
「うるさくてすみませんでした」
と謝ると、そのうちの年配の男性が
「子どもがうるさくなくてどうするんですか」(「うるさくてあたりまえ。気にしないで。」という意味だと思います。)
と言ってください、それに対してCAさんがパチパチ(拍手)
頭が下がりました。
子どもを連れて歩くと子どもに対して厳しい意見が少なくなく、迷惑をかけているのはその通りなので申し訳ない気持ちでへこむことも多いですが、今回このように言葉をかけていただいて、ぶっきらぼうでしたが暖かく、すごく救われました。(ToT)
その方は、こどもの手を引いてタラップを歩いている際も
「おぉ。ちゃんと歩いてえらいな」などと声をかけていただきました。
天気は晴れ!
さあ、憧れの沖縄に到着です!
4.まとめ
- 赤ちゃんが泣いても気分転換しやすい電車で空港に向かう
- 電車内では景色を見ながらお話ししたり、おやつを食べたりして過ごす
- 事前にタッチアンドゴー(JAL)の手続きを済ましておくとチェックインが要らず楽!
- 飛行機を見たり、キッズスペースで遊ばせて体力発散させておく
- 搭乗時は優先搭乗して余裕をもって準備する
- 機内で使うものは取り出しやすい位置に置いておく
- 機内でいただけるおもちゃは赤ちゃん向けではないのでお気に入りを用意しておく
- 絵本は貸していただけます
- 耳抜きのできないこどもは飴や飲み物を用意しておく
CAさん、乗客の方々、ほんとにお世話になりました!ありがとうございました。
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