こんにちは!みやこママです。
そろそろ春休みの計画を立てている方もいるのではないでしょうか?
私は去年、1歳半の赤ちゃんを連れて石垣島・竹富島・西表島を旅行しました。
国内とはいえ、離島にいくということは特に赤ちゃんにとってはリスクが高いことがわかりました。
今回は、赤ちゃんを連れて離島に旅行する際の心構えをお伝えします。
1.なぜ1歳半の赤ちゃんと離島に旅行することになったのか?旅行の目的は?
重い内容ですので、理由なんてどうでも言いかたは読み飛ばしてくださいね。(//∇//)
まだ1歳半の、しかも食物アレルギーを持っている赤ちゃんを抱えて離島に旅行すると聴くと、「なんでそんなリスキーな・・・」と思われる方もいると思います。
理由はとてもひとことでは言い表せません。
下の子が生まれて一年あまり。
育児家事に追われて、普段我慢しがちでうまく息抜きできなかった私は次第に疲弊し余裕をなくし、勝手に追い詰められて行ったのだと思います。
※くそ真面目も考えものですね。
「もう無理だ」
一度気持ちをリセットして立て直さなくては!
ほとんど回らない頭でおもいついたのが、旅行でした。
ここのところ、赤ちゃんが小さいことに加えて気分が疲弊していてどこへも行けていませんでした。
どうせなら、ずっと行きたかった「竹富島」に行く!
「綺麗な海と星空を見てリフレッシュし、子どもたちと笑顔で向き合えるようになる!」
これが今回の旅の目的でした。
子どもたちを置いていくわけにはいかないので一緒に楽しめるスケジュールを考える必要があります。
でも、自分のリフレッシュのためでもあるので、自分が楽しめることも諦めない。
正直、1歳半の赤ちゃんなんてほとんど楽しめなかったと思います。
でも少しでも楽しんでくれてたらいいな。
※少し大きくなって写真を見せると、「ひこうきのったね」とか、「うみでばしゃばしゃしたね」などと話してくれました。
楽しんでくれていたのかな?
悩みに悩んで、反対されること覚悟で主人に相談したところ、拍子抜けするほどあっさりと
「うん」(OKってことです。)
とのこと。
ありえへんと言われると思ったわたしは豆鉄砲をくらったハト状態。
と、同時に、「アリなんだ」と目からウロコでした。
真面目すぎ、思い込み激しすぎは良くないですね。
柔軟に対応してくれた主人に感謝です。
お言葉に甘えて、母子3人での春休み旅行が決定したのでした。
2.1歳半の赤ちゃんと離島に旅行するときの準備
2-1.赤ちゃんを離島に連れていくことはリスキー!念入りな準備と覚悟が必要
赤ちゃんを離島に連れていくことはリスキー!念入りな準備と覚悟が必要
旅行する上で一番大切なことは、「元気に帰宅すること」だと思っています。
その上で、1歳半の赤ちゃんと離島に旅行することを考えると、次のようなリスクがあると考えられます。
・ハブや海の毒生物などにかまれたとき、具合が悪くなったとき、怪我をしたときに通常なら受けられるような十分な医療が受けられるとは限らない。
実際に、今回旅行した八重山諸島のうちで休日や夜間診療もやっている大きな病院があるのは石垣島のみであとの島には診療所しかありません。
個人の病院も石垣島以外にはありません。
それに加えて、わがやの子は食物アレルギーを持っていたのでアナフィラキシーを起こしたらというリスクも加わりました。
以上のリスクに対して覚悟と対策がひつようになります。
我が家でとった対策は以下のようになります。
・健康チェックはいつもより念入りに。
・少しでも体調不良を感じたら早めに知らせるように言い聞かせる(小学生)
・宿泊は大手ホテルにする。
・薬や母子手帳を持参し、病院・診療所などの場所・連絡先をチェックしていく。
・動植物にむやみに触れないと約束させ、藪に入ったり目を離さない。
・アレルギー食材は食べさせない。
体調不良を感じても早めにやすめば大したことなく済むこともあります。
子どもは楽しさのあまり、ちょっとの体調不良なら報告しない可能性も。
なので、体調チェックはいつもより念入りに。少しでも不安や疲れがあったら早めに休むようにしました。そして小学生の子にも良く言い聞かせました。
普段はどうせ旅行するなら旅行先の地元にお金を落としたい、という考えなので民宿や地元のホテルに泊まったりするのですが、今回は赤ちゃんの安全を優先に考え、大手のホテル泊を選びました。
非常時や病気の時などの対応がマニュアル化されていてきちんと対応していただけると考えたからです。必ずとは言い切れませんが。
※私個人の考えです。民宿が安全でない、対応が悪いということでは全くないです。
電話などで問い合わせるとより安心です。そこでぞんざいな対応をされたら、そこまでのホテルだということなので。
アレルギーに関しては、普段は病院の指導のもとで少しずつ食べるという治療をしています。
しかし、病院と相談し、旅行中はアレルギー食材は食べないことにしました。アレルギー症状が出たときのために薬の携帯は必須です。
幸い重症のアレルギーではないので比較的楽な方だとは思いますが、もしもがないとは言えないので食事は事前にホテルに相談して対応していただきました。
こういう対応がしていただけるのも大手ホテルの良い点やと思います。
※念のため、食べ物は市販のベビーフードを持参しました。
2-2.少しでも早く準備を始めよう!
普段の生活でも子どものお世話や家事に追われていたわたし。旅行の計画を立てようとしても、なかなか時間が確保できませんでした。
でも、赤ちゃん同伴なら、万全に準備した上で旅行に出かけたいですよね。
なので、少しでも早く準備を始めることをお勧めします。
とりあえずJALダイナミックパッケージ
で離島へのツアーを探す
隙間時間ですこしずつ。
また、持ち歩く荷物を最小限にするために宿泊先に荷物を送るという方もいると思います。
わたしもそうしました。赤ちゃん抱っこで子どもの手を引いて荷物まで持つなんて無理ですもの。楽でよかったです。
でも、離島は宅配便の宅配日数がかかります。
時には1週間かかることもあるそうです。
なので、特に離島に旅行する人は、なんでも早め、早めにすることをお勧めします。
今回は、ゆったり過ごすことが目的なので、あまりスケジュールをつめる必要がなかったのでなんとか当日までに準備が間に合いましたが、それでも2ヶ月くらいは準備にかかりました。
世界中8000万人が利用する話題のホテル検索サイト『トリバゴ』
で星のや竹富島を探す!
3.まとめ
赤ちゃんと離島を旅行するときのリスク
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- ・移動時間が長くなりがちで、疲れなどから体調を崩しやすい。
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- ・体調が悪くても早めに言葉で伝えることができない。
- ・離島の特性上、もしもの時に十分な医療が受けられるとは限らない。
赤ちゃんと離島を旅行するときのリスクに対する対策
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- ・スケジュールは余裕を持って
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- ・体調チェックはいつもより念入りに
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- ・宿泊先は非常時の対応がきちんとしてもらえるかを要確認
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- ・常備薬や母子手帳は必携
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- ・病院や診療所の場所、連絡先をチェックしていく
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- ・動植物にむやみに触らせない。子どもから目を離さない。
おまけ
・荷物を送る時は、日数がかかることがあるので早めに(最大7日ほど)送る
離島に旅行するということは、普段の旅行以上にリスクがあることがわかりました。
少しでも早く準備を始めて、万端な状態で旅行をすると良いですね。
最後までよんでいただき、ありがとうございました!

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