こんにちは!みやこママです。
旅行4日目。水牛車に乗って由布島に渡りました。

次はイリオモテヤマネコについて知るために野生生物保護センターに向かいます。
1. 野生生物保護センターでイリオモテヤマネコについて知ろう!
次なる目的地は西表島野生生物保護センターです。
来た道を少し戻ります。
西表島の幹線道路を走っていると普段見かけない面白い標識や道路標示を見かけます。
離島にしか生息していない貴重な野生生物が車に引かれる事故が後をたたないそうです。教科書にも載っているあのイリオモテヤマネコが毎年交通事故の犠牲になっているなんて!
たしかに西表島の道路は車も少なく走りやすい道ですが、貴重な生き物たちを守るためにも制限速度を守って走りましょう。
野生生物保護センターは、そんな野生生物の保護の拠点として環境省が設置している施設で、他にも佐渡や北海道にもあります。西表島にある「西表島野生生物保護センター」では、イリオモテヤマネコをはじめとして西表島の貴重な自然や野生生物について知ることができます。
野生生物保護センターでは、生きたイリオモテヤマネコに会えるわけではありません。そのかわり、映像や剥製でイリオモテヤマネコを見ることができます。
イリオモテヤマネコは100頭ほどしか生息していない、レッドリストに載っている絶滅危惧種です。夜行性で警戒心も非常に強いので、地元の方でも滅多に目撃できないそうです。イリオモテヤマネコを守るためにも周辺の自然を守ったり、目撃情報を集めてその周辺に注意喚起の看板を立てたりといった保護活動をしているそうです。
また、「イリオモテヤマネコ検定」も行なっており、保護センターを見学した後にイリオモテヤマネコに関する知識の定着度を試すのにいいですね。初級・中級・上級とあります。こどもが初級を受けましたが、きちんと展示を読んでいないと分からない問題もあり簡単に行かないのが良かったです。解き直しokなので、何回もやれば合格できます。合格したら認定書が貰えます。
ステッカーやポストカードなどのオリジナルグッズも販売されており、全額保護活動に使われるそうですが、欲しくなるものが・・・ない。この辺は改善の余地がありそうです。
展示自体は、イリオモテヤマネコ中心に、西表島の自然や生き物について詳しい説明がしてあり、とても良かったです。しかも無料!(そこww)
【開館時間】
10:00~16:00 (土日祝は12:00~13:00に一時閉館)
【休館日】
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日も休館)
祝日(ただし、子どもの日(5月5日)および文化の日(11月3日)を除く)、
6月23日(慰霊の日)、
年末年始(12月29日~1月3日)。
※地域の行事や剥製の燻蒸のため臨時で休館となる日があります。
入館料無料
2.大見謝ロードパーク
野生生物保護センターを後にし、西表島を北上します。
途中、休憩で「大見謝ロードパーク」に寄りました。
10台ほどの駐車スペースがあって、脇の散策路を海に向かっておりていきます。展望台があってそこから景色を眺めることができます。目の前に広がっていたのは、きれいな海とそこに注ぐ川、そしてマングローブの林!これが本当に日本!?という景色でした。
癒しの景色をぜひ見に行ってみてください。
脇にさらに下りていける道があったのでおりてみると・・・トカゲ!
ぎゃーーーっ!とうえのこ。トカゲさんが避けてくれるのを待って、道を下りていくと川に出ることができ、その川を下っていくとすぐに海。
これまた壮大な景色!
そして海岸には小さなカニさんがたくさんいたので子どもたちはカニに夢中!レンタカーで来ていたし、着替えもそんなに持っていなかったので、泥だらけになる前に退散!
ここで1日遊ぶのもいいかも!
一旦駐車場に戻って、もうひとつの散策路があるのを発見し、下りていきましたが、途中で「ガサガサっ」という音がし、先ほどのトカゲを思い出したのか、子どもは腰を抜かしてこれ以上進むことは諦めました・・・
自然の中で遊ぶのは大好きなのですが、やはり苦手な生き物もいるよね。
休憩終了!
次は星の砂浜を目指して上原方面に進みます。

コメント